甑嶽修験第63号 2019/3/23 会報「甑嶽修験」 信仰で得られる安心(あんじん)は、在家にとって至福のひと時です。それは神仏への奉仕と帰依があって叶うものではないでしょうか。人の結びつきや、社会との関係性が薄れて行く現代において、信仰を取り巻く状況は難しいものがあります。しかし、そうであるから知って貰いたい、気付いて頂きたいと願うのです。たとえ、一時、心が離れようが、救いを求めたいと願う人を待ち続けたい。そういう思いを込めて執筆してみました。