御祈祷申込みのご案内
偉大な人々であっても、富裕な人々であっても、悩みがない人はいません。
私たちは自分が満たされていると感じることがありますが、
本当に完全に満たされることは決してありません。
この世界は、苦しみに満ちた海のようなものです。
加持祈祷は、神仏の加護を求める行為です。
人によっては、顕著な現世利益を享受することができるでしょう。
他の人々にとっては、その影響はそれほど大きくないかもしれません。
しかし、祈りによって毎日を平和に過ごすことができれば、それ以上の幸せはありません。
私は日々の祈りの中で、皆様が安心を得られるよう願っています。
私は朝夕の勤行で祈る場を整え、諸尊の御縁日に合わせた月例祈祷、福徳に焦点を当てた暁天講、
そして先祖供養を中心とした無量寿講など、多岐にわたる加持祈祷の実践に取り組んでいます。
以下、それぞれの活動の詳細をご説明いたします。
朝夕の勤行
日々の生活において、朝と夕方の勤行を欠かさず行っています。
これは、一日の始まりと終わりに心を落ち着け、
自分自身の精神を研ぎ澄ませるための重要な時間であり、
魂のシャワーです。
信者皆さまの家内安全と除災招福をお祈りしております。
月例祈祷
旧暦の諸尊の御縁日を中心に月例祈祷を執り行います。
これは、特定の仏様や菩薩様に向けて特別な願いや感謝を捧げる祈祷であり、
それぞれの神仏が持つ意味や教えを深く反映した祈りを捧げます。
暁天講
金運・財運など福徳に特化した祈祷です。先祖が日本国内を行脚して、
伝授された特別な作法で祈る強力な祈祷です。
無量寿講
先祖供養を中心に、先祖の霊を慰める祈祷です。
先祖への感謝と供養を通じて、
現生の家族が幸福と安寧を享受できるように祈ります。
また、月例祈祷と併せ祈る事で、開運を得る事が出来ます。
これらの祈りや活動は、心を清め、人々との繋がりを深める自己研鑽であり、
私の日々の生活においても欠かせないものです。
お申込みいただける祈祷
皆様への祈祷としてお申込み頂けるのは月例祈祷、暁天講、そして無量寿講です。
それぞれどのような祈祷なのかご説明いたします。
月例祈祷では以下の祈祷を行います。
神道護摩(新月・満月)
新月と満月に、吉田神道に基づく三元十八神道護摩を執り行います。
これは、運気の調整と災害からの保護を目的としたもので、
現在実践している人は少ない貴重な儀式です。
特に新月の祈祷は物事の始めとして、
満月は物事の成就の願いを込めるとよいでしょう。
薬師如来(旧八日祈祷)
闘病や平癒を願う健康に関する祈祷が一般的です。
薬師如来は尊い存在で、その効力は強力です。
重要な心願成就にも推奨されます。
病気だけでなく、ここ一番の願を託すのもよいでしょう。
十一面観音(旧十七日祈祷)
十一面観音は慈悲深いだけでなく、咒術性に富む観音様です。
各種トラブルなどの災厄から身を護る除災招福の本尊として祈りを捧げています。
不動明王(旧廿八日祈祷)
火炎を背負い、童子のような体系の不動明王は、
子供の無邪気さを以って思わぬ願いも叶えて下さいます。
また商売繁昌やご供養にも効果があるとされ、諸願に通じる御祈祷が可能です。
毘沙門天(一乃寅または二乃寅日祈祷)
福得神として、金運・財運の向上や勝負事の成功、
試験の合格などに功徳があるとされます。
寅の日を縁日とし、滅罪にも力を発揮します。
大黒天(甲子日祈祷)
60日に1回、甲子の日に摩訶伽羅大黒天に祈りを捧げています。
日本では珍しいチベット形式の立像を本尊として祈祷を行います。
福徳は勿論ですが、特に闘病平癒に強い力を発揮します。
息災柱源神法
大黒天の祈祷がない月に、その年の干支の日に合わせて行います。
柱源神法は修験道の奥義とされる祈祷です。
修験道のエッセンスが凝縮されている作法で、
あらゆる災厄から皆さんを加護し、諸願を祈願します。
光明供(廿四日祈祷)
先祖を供養する祈祷で、先祖を浄土へと導き、
光で包むことで、その存在を輝かせます。
先祖供養は、他の加持祈祷の成就にも寄与するとされます。
暁天講では以下の祈祷を行います
暁天講では以下の祈祷を行います。
福徳に特化した祈祷は、物質的な豊かさや成功、
そして幸運をもたらすことを目的としています。
福徳とは、幸福と徳を合わせた言葉であり、
物質的な豊かさと精神的な満足を表します。
福徳に特化した祈祷は、
これら二つの側面をバランスよく求めるものであり、
物質的な成功だけでなく、心の平安や人間関係の調和も目指します。
現代において、経済的不安や社会的なプレッシャーが増す中で、
祈祷を通じて心の安らぎを求める人々が増えています。
また、福徳祈祷は自己成長や目標達成の一環ともされ、
個々の生活の質を向上させる手助けとなっています。
福徳祈祷の実践は、
一人ひとりの生活に幸運と繁栄をもたらす手助けとなるだけでなく、
社会全体の調和と繁栄にも寄与することでしょう。
皆様とともに福徳祈祷の奥深い世界を探求していきたいと思います。
それぞれの祈祷について解説します。
双身毘沙門天(毎月の弐之寅日祈祷)
双身毘沙門天は、豊かさと福徳、勝利をもたらすとされる神です。
寅の日は毘沙門天にとって特別な縁日であり、
この日に祈祷を行うことで、特に金運や財運の向上、
さらには勝負事における成功を願うことができます。
双身毘沙門天は、その強力な力で知られ、
受験やビジネスなど、成功を求めるあらゆる場面での加護を期待されます。
勝軍地蔵(旧廿四日祈祷)
勝軍地蔵は、勝利や成功を求める人々に加護を与えるとされる地蔵菩薩の別のお姿です。
この祈祷は、特に競争が激しい状況や試験、
スポーツ競技などでの勝利を願う際に行われます。
旧暦の廿四日に行われるこの祈祷は、参加者に勝利の道を開き、
障害を乗り越える力を与えると信じられています。
立身出世にも効力があります。
弁財天(一乃巳または二乃日祈祷)
弁財天は、音楽、知恵、美、そして富を司る女神であり、
特に財運と知恵を与えるとされます。
巳の日に行われる弁財天への祈祷は、経済的な豊かさや事業の成功、
さらには芸術的な才能や学問に対する祝福を求める際に適しています。
一乃巳日または二之巳日は、弁財天にとって特別な縁日とされ、
これらの日に祈祷を行うことで、特に財運の向上を期待することができます。
無量寿講では以下の祈祷を行います
無量寿講は、先祖供養に特化した祈祷を行います。
供養を通じて、亡くなった先祖の霊を慰め、
彼らが安らかな状態に達するよう祈ります。
この行事では、阿弥陀如来、地蔵菩薩、
そして不動追善供養法に焦点を当てた特定の祈りです。
供養は、亡くなった人への敬意や優しさを示す祈りです。
この行いを通じて、亡くなった人の魂が平和を見つけられるよう願い、
また自分自身や家族にも良いことが起こると考えられています。
実際にそのような事を供養することは、
特別なお祈りとはちょっと違いますが、
心からの願いを込める点では同じ祈りなのです。
供養をすると、亡くなった人だけでなく、
供養をする私たち自身にもいい影響があると言われています。
実際に、供養をした人が、気持ち落ち着い
たり、運が良くなった体験をした話もよく聞きます。
実際に、奇跡のような出来事を何度も目の当たりにしています。
これは、供養がただの形式ではなく、
心のこもった尊い行為であることの証拠です。
簡単に言えば、供養は亡くなった人への感謝や尊敬を示す方法であり、
同時に私たち自身の心を穏やかにし、生活をより良くする力があるとされています。
阿弥陀如来(旧十五日祈祷)
阿弥陀如来は西方極楽浄土を統治する仏で、
信者の往生を約束する存在です。
旧暦の十五日に捧げられる供養は、
先祖や故人の魂が極楽浄土へと導かれることを願うものです。
これは、死後の穏やかな転生や平和を祈るための祈りです。
地蔵菩薩(旧廿四日前後)
地蔵菩薩は子供や旅人、
そして亡き者の守護者として広く信仰されています。
新暦の 24 日前後に行われる供養は、
故人が安心して次の輪廻へ進めるようにとの願いを込めたものです。
地蔵菩薩への祈りは、亡魂の苦しみを和らげ、
保護する力があると信じられています。
不動追善供養法(新暦廿八日)
不動明王は、死後、亡者の最初の裁きを行う十王のひとり
秦広王の化身とされ、初七日の本尊でもあります。
新暦の廿八日に行われるこの供養法は、
故人の魂が苦しみから解放され、
平和を得られるようにとの願いを込めています。
不動追善供養法を通じて、
故人が極楽へ、そして良い転生へと導かれることを祈ります。
志納料について
志納料について、説明いたします。
月例祈祷
一本の添護摩(2 つの願いまで)で 500 円です。
ご希望に応じて、祈りたい目的に合わせた神仏を選び、祈祷を受けることができます。
500 円から一月すべての祈祷をお申込み頂いても合計で約 4,000 円前後です。
暁天講・無量壽講
志納料はそれぞれ 2 万円です。
全ての月例祈祷も含まれています。
お申し込みいただくと、
ほぼ一日置きの祈祷で神仏からの加護を受けることができます。
全ての祈祷をライブ配信(午後8時前後)しております。
お申込み頂くと Facebookページと YouTube でご視聴できます。
お申し込み手順
ご祈祷お申し込みフォームを使用する場合
- スケジュール確認: 加持祈祷のスケジュールは、本宗のホームページや
Facebook、X(旧 Twitter)で確認できます。 - フォームへの入力:本ページの下側にあるフォームに必要事項をご入力いただき、
「送信」ボタンをクリックしてください。 - Facebook ページへの招待: お申し込みいただくと、Facebook で配信するページへご招待します。
- YouTube リンクの告知: ホームページで、YouTube リンクを告知します。
- 志納料の振込: 志納料の振込先をご案内しますので、そちらにご送金ください。
- お問い合わせ: Facebook や X 経由でお問い合わせいただければ、詳細をご説明します。
お申し込み用紙を使用する場合
- スケジュール確認: 加持祈祷のスケジュールは、本宗のホームページや
Facebook、X(旧 Twitter)で確認できます。 - 申し込み用紙のダウンロード: 申し込み用紙は、ホームページ
または Facebook からダウンロードしてください。
または、メールやMessengerで送付します。 - 申し込み用紙の提出: 用紙に必要事項を記入し、
fax または写メで撮ったものをMessenger か Gmail にて送信してください。 - 添護摩の謹書: 申し込み後、添護摩の謹書を写メでお送りします。
- Facebook ページへの招待: お申し込みいただくと、
Facebook で配信するページへご招待します。 - YouTube リンクの告知: ホームページで、YouTube リンクを告知します。
- 志納料の振込: 志納料の振込先をご案内しますので、そちらにご送金ください。
- お問い合わせ: Facebook や X(旧Twitter)経由でお問い合わせいただければ、
詳細をご説明します。
お申し込みから祈祷の参加、さらにはフォローアップまで、
スムーズに進められるようサポートが整っています。
ご興味のある方は、ぜひ上記の手順に沿って申し込みを行ってください。